【投資歴10年の僕が語る】政策株の勝ち筋の中で実際に強かった過去の銘柄例──波の頂点を取った企業はここが違う

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政策株は、国が作る波。 波は必ず終わるが、過去の相場で“波の頂点”を取った企業は、 型(勝ち筋)に完全に当てはまっていた。

今日は、政策株の5つの型ごとに、 実際に強かった過去の銘柄例 をまとめる。

■ 型A:ボトルネック企業

(装置・部材・基盤=政策が始まると最初に売上が立つ)

半導体政策・AI政策の波で最も強かったのは、 「供給制約を握っていた企業」。

● 東京エレクトロン

→ 半導体製造装置の世界シェアが高く、  政策が出るたびに受注が急増。  2020〜2024の半導体政策で株価は大幅上昇。

● アドバンテスト

→ 半導体テスターの世界トップ。  AI半導体需要で2023〜2024に株価が急騰。

● ディスコ

→ 半導体加工装置のボトルネック。  供給不足が続き、政策の波で最も強かった企業の一つ。

ポイント: 政策が始まると「最初に儲かる」企業が最強。

■ 型B:政府調達の既得権企業

(入札資格・実績・保守網が強い=政策が続く限り売上が安定)

防衛・インフラ政策で圧倒的に強かったのは、 「国が変えられない企業」。

● 三菱重工業

→ 防衛費増額の波で2022〜2024に株価が急上昇。  既得権が強く、政策が続く限り安定して買われた。

● IHI

→ 防衛・航空・宇宙の既得権。  政策が複数年で続くため、長期で強かった。

● 鹿島建設・大林組

→ 国土強靭化・防災政策で安定上昇。  公共工事の既得権が強く、波が長期化した。

ポイント: 「国が簡単に他社へ切り替えられない企業」が最強。

■ 型C:規制で必需品化する企業

(義務化されると景気に左右されず需要が生まれる)

規制ドリブン型は、政策株の中でも最も安定して強かった。

● デジタルアーツ

→ サイバーセキュリティ義務化で需要が急増。  自治体・企業の導入が進み、政策の波で長期上昇。

● トレンドマイクロ

→ サイバー防衛強化で安定上昇。  規制が強まるほど売上が増える構造。

● GSユアサ

→ 蓄電池規制・電力政策で上昇。  AIデータセンターの電力需要増で政策の波が長期化。

ポイント: 「義務化=強制的に需要が生まれる企業」が最強。

■ 型D:補助金→継続課金に変換できる企業

(補助金で導入→その後の保守・更新で継続収益)

補助金は一時的だが、 それを“顧客獲得”に変換できた企業は強かった。

● コムシスHD

→ 5G・通信インフラ補助金で導入が進み、  その後の保守で継続収益が増加。  政策終了後も崩れず強かった。

● 協和エクシオ

→ DX・自治体クラウドの補助金で導入が進み、  保守・更新で継続課金が続いた。

● トプコン

→ 建設ICT補助金で導入が進み、  保守・更新で継続収益化。

ポイント: 「補助金をきっかけに顧客を囲い込める企業」が最強。

■ 型E:政策がなくても利益が出る企業

(政策が終わっても崩れない=長期で持てる政策株)

政策依存度が低い企業は、 波が終わっても崩れず長期で強かった。

● トヨタ自動車

→ EV政策が弱まっても、企業体力が強く長期で安定。

● 東京電力・関西電力

→ AIデータセンターの電力需要増で構造的に強い。  政策がなくても利益が出る。

● 日立製作所

→ 社会インフラ・DXで政策が追い風になるだけで、  政策がなくても利益が出る。

ポイント: 「政策がなくても勝てる企業」が最強。

■ まとめ:過去の相場で最も強かった政策株は“型”に完全に当てはまっていた

過去の政策相場で最も強かった企業は、 以下の特徴を必ず持っていた。

  • 供給制約を握っている
  • 国が変えられない
  • 義務化で需要が強制的に生まれる
  • 補助金後も継続収益がある
  • 政策がなくても利益が出る

つまり、

“政策が始まると最初に儲かり、 

政策が終わっても崩れない企業”が最強。

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