土木業界は「辞める人が多い」とよく言われます。 実際、僕自身も17年間働く中で 4回、本気で辞めたいと思った時期がありました。
1年目
4年目
7年目
15年目
それぞれ理由は違いましたが、振り返ると 土木業界で辞める人が多い原因がすべて詰まっていた と感じています。
今日は、その4つの時期をもとに、 土木業界で辞める人が多い本当の理由をまとめます。
■ 1年目:ブラック過ぎる働き方で心が折れかけた1年目は、とにかく 働き方が異常 でした。
休日出勤は当たり前
朝7時〜夜23時までの勤務
休憩もほぼなし
先輩は常にピリピリ
仕事を覚える余裕もない
「土木業界だけではない」と思いつつも、 当時の働き方は完全に ブラック企業そのもの。
毎日が消耗戦で、 「この業界でやっていけるのか?」 「この生活を何年続けるんだ?」
と本気で悩んでいました。
▶ 辞める人が多い原因①
働き方が過酷すぎる(特に1〜3年目)
■ 4年目:大きなミスで「向いていない」と思った
4年目になると仕事にも慣れ、 現場を任されることも増えてきました。
そんな時に、 確認不足による大きなミス をしてしまいました。
工程が遅れる
職人さんに迷惑をかける
上司から怒られる
自信が一気に崩れる
「自分はこの仕事に向いていない」 「辞めた方がいいのでは」
そう思ってしまった時期です。
▶ 辞める人が多い原因②
責任が重く、ミスの精神的ダメージが大きい
■ 7年目:初めての現場代理人で限界を感じた
7年目で初めて現場代理人を任されました。 しかし、会社自体が現場数を多く抱えており、 ほぼ一人で現場を回す状態。
書類
工程管理
職人対応
発注
近隣対応
すべて自分一人。 帰る時間も遅く、 「何をこんなに頑張っているんだろう」 と虚無感に
襲われました。
▶ 辞める人が多い原因③人手不足で一人に負担が集中する
■ 15年目:経験を積んでも「このままでいいのか」と悩む
15年目になると、 現場代理人も何本も経験し、 仕事自体はできるようになっていました。
しかし、ふとした瞬間に 「このままでいいのだろうか」 という不安が出てきました。
土木の仕事は、 現場ごとに覚えることが全く違う ため、 経験を積んでも終わりがありません。
常に新しい知識
常に新しい段取り
常に新しいトラブル
本当に“機転が利く人”でないと、 この仕事は続けるのが難しいと感じました。
▶ 辞める人が多い原因④
覚えることが多く、経験でしか成長できない
■ 昔気質の文化とパワハラも大きな原因
土木業界は変わってきてはいますが、 まだまだ 昔気質の人が多い のも事実です。
怒鳴る
感情的に叱る
人前で叱責
理不尽な指示
こうした“パワハラに近い文化”が残っている現場も多く、 僕の周りでも これが原因で辞めた人がほとんど でした。
▶ 辞める人が多い原因⑤
昔気質の文化・パワハラ体質が残っている
■ まとめ:辞める人が多いのは個人の問題ではない
僕が辞めたいと思った4つの時期を振り返ると、 辞める人が多い理由は明確です。
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